2023年11月15日、関市まちづくり協議会の役員および事務局メンバーで、山下市長を訪問しました。
関市長選挙の際に関市まちづくり協議会が企画した「関市長選オンライン公開討論会【推しの関市長】」への参加お礼と改めての当選お祝い、山下市長の市民協働に関する想いを伺い、これからも民間による活動へより一層ご協力いただけるようお願いしました。
関市長選(行政)への関心や投票率UPを目指した討論会でしたが、投票率「40.3%」と芳しくはない結果でした。
この結果を反省材料として細かく分析したくも、今回「年齢別の投票率」などのデータを入手できませんでした。
投票者の「年齢」「地域」などが紐づいた素のデータはあるはずなので、他の行政データに関しても、ぜひ関市の持っている情報を見える化(オープンデータ)してほしい旨もお伝えしました。情報があることで各種分析の正確さが上がり、また誰もが情報にアクセスできることで行政への関心が高まる可能性があります。
「行政だけで進めようとせず、声をかけてほしい、どんどん民間の力も借りてほしい」と吉田会長からもお願いしました。
山下市長がプライベートで主導されている「さんやほうサポータークラブ(地酒「さんやほう」をつくるための関市特産米を育てる会)」の話にも触れて、「最初は行政主導で始まった会だったが途中から民間の活動へ、民間の力だけで一緒に進んでいく楽しさと湧いてくるパワーは自分も体感している」と山下市長。
メンバーからも「これまでの地域活動は男性が軸だったと思う。これからは女性の活躍支援というが、女性だけの支援=女性だけのグループ化になりがちに見える。男性も女性も両方まざって活動できるような仕組みがほしい」「有事以外でも防災を気にかけられる仕組みを」「高齢化が進む各地域で、主要となるスーパーなどを守れるような、俯瞰的なまちづくりの視点を」などの声も。
そんな関市まちづくり協議会も、「市民参加型のまちづくり会議が関市には必要だ」の号令のもと、昭和59年、一般社団法人関青年会議所(JC)のメンバーが軸となって立ち上がった民間の団体でしたが、少子高齢化によりJCに参加する人数自体も少なくなり、、、今の事務局にはJC出身でないメンバーが2~3人登場など、会の在り方や意義を見直す時期に来ています。
今年度の事業としては、4月頃に「関市議会議員と市民の交流会」を開催予定ではございますが、来年度以降についても話し合いを進めてまいります。
協議会メンバーの方々には、役員会にてご報告いたします。
(今メンバーでない方で、関市まちづくり協議会の活動に興味のある方はぜひお声がけください!)